le 29 Mai 2009

パリに青空が戻って来ました。ほんの少し風がありましたが気持ちいい位です。
今日は早朝と午後にアポイントがあり、その間にアンティークの買い付けなどもこなし、午後は待合室でウトウトしかかり、かなり疲労の一日でした。

本日の買い付けはリボンとか羽根とか、糸といったいかにも軽そうなイメージのものばかりですが、殊にリボンの数(というか量)が半端ではなかったので結構重かったのです。スタンプなども買付けましたが、それよりもリボンの方がどっしりでした。

そんなこんなで夕方ベッドに倒れ込み、Myu のお腹空いたという鳴き声で目覚めました。レイト・ディナーを胃に収めましたが、疲れた身体にはやや重過ぎたような・・・

こちらは蚤の市で見つけたカフェオレボウルたち。お持ち帰りは無しでしたが、こんなに沢山綺麗に並んでいると、見ているだけでも楽しい気分になります。


Bol de cafe au lait

Fil d'Or et Fil d'Argent

le 27 Mai 2009

昨夜遅かったので眠いです。。。近頃胃がとても繊細なので朝のコーヒーを控えています。よってカフェイン不足で夕方から睡魔が襲ってきて、うっかり昼寝したら11時まで眠り込んでしまいました。

夜更かしの原因はパーティー。三月のアパルトマン内で起きた水漏れ騒動以来、それまで皆無だったご近所さん達とのコミュニケーションがやや深まりつつあります。そして下階のお宅で皆の親睦会を計りましょうとの提案で住民パーティーが催されご招待頂いたのです。
集まったのは主催者の家族の他6軒の住民、計14人。ドリンクと何か一品のお持ち寄り、とありましたが、我が家はシェフが不在のため、赤ワインとチョコレート(After Eight ) を持参して降りていきました。
いつも廊下で擦れ違っても簡単な挨拶程度しか交わさなかった者同士ですが、グラスを傾けると皆昔からの友人だった様に打ち解けるから不思議です。今まで名前も、何をしているのかも知らなかったお隣さん達との距離がぐっと縮まりました。
主催者のムッシューが作ったというタルトやキッシュはどれも美味しく、又クスクスサラダも美味、そのお隣のイタリア人のマダムが用意してくれたデザートタルトはこれ又美味で、今度お料理教室やレシピ交換などの案も出ていました。
あ〜、私は何も手の内が無いなぁ・・・編みもの教室かステッチ教室でも開きましょうか?!(笑)
せっかくの交流会、Jojo の欠席が非常に残念でもありました。第二弾が又いつか企画されます様に。。。

こちらアンティークの糸、金さん銀さんです。金の糸はたまに見かけますが、銀の糸はやや稀少です。見つける度に幾つか手にして来ましたが、こんなに巻きがたっぷりあるのは初めてでしたので二つGET ! 金糸は経年によって色が変色するものもあり、同じボビン糸に巻かれた手持ちのものも微妙に色目が違っていて、こちらはミントコンディションの明るめの色だったのでストック用にゲットしました。

全面ゴールドワークというのは今のところちょっと想像付かないのですが、以前モノグラム刺繍のアクセントに使用しましたらなかなかいい感じに仕上がりましたので、ジュエリー感覚なアクセント使いが目下の所お気に入りでもあります。

19世紀の刺繍図案の新聞など広げてみますと、モノクロ印刷の図案の脇に色の解説があるものもあり、よ〜くチェックしてみると結構ゴールド糸というのが使用されています。シルク糸に金糸、優雅な時代風景が感じられます。

le 26 Mai 2009

昨日の昼間はあんなにお天気が良かったのに、昨夜大雨が降り、今日はどんよりとした一日でした。

Jojo が急に休暇を取れることになり、急に旅行を決めて今朝ペルピニョンというスペイン国境沿いの港町に旅立ちました。日曜にインターネットで国鉄切符(TGVでしょうか?)を予約してリヨン駅に辿り着いたまでは良かったのですが、なんと本日ストライキがあり、一部の列車がキャンセルになった模様・・・運悪く予約したダイレクトの列車が無かったそうです。近くの街まで辿り着き、そこからバスに乗りペルピニョンまで到着したのはいいものの、そこから友人宅までのバスがやはりストライキの為運休となり、仕方なくタクシーに乗ったみたいです。
全て某ソーシャルネットワークのボードにiPhonから実況中継してくれました ;-)

ということで、日曜日まで独身生活です。急に決まったのと、Myu を一週間近く置いて出かける訳にもいかないですし。。。あと、今仕事のやり取りをしている最中なのでお留守番です。

こちらのハデハデなサングラスは H&M とMatthew Williamson のコラボコレクション第二弾で GET したものです。顔にこのプリントを持って来るのはどんなものかと・・・と一瞬戸惑いましたが、かけてみると意外にもしっくりきたので夏用にお買い上げ。
眼鏡は顔の一部です・・・とはよく言ったもので、普段(うちの中でですが)眼鏡をかけているので眼鏡顔とでもいいましょうか、習慣だと思いますが眼鏡は割と似合う顔の様です ;-) もちろん激しく似合わないフレームというのもありますけどね。

大きなサングラスというのはありがたいです。近所の買い物など、化粧をしっ借りしなくとも顔を覆ってくれますし、鼻に怪我をしても隠してくれます ;-) 今まさに青アザを作ってしまっています。。。先日就寝前にドアの柱に正面衝突してしまったのです。。。痛っ



Les lunettes au soleil

Myu au Soleil

le 25 Mai 2009

最寄りの郵便局に行くと改装工事のため来月中頃までお休み・・・仕方ないので別の郵便局まで脚を伸ばしました。久々に中に入ったその郵便局は、いつの間にか沢山在った窓口が隅の方にたった二つだけになっていました。
いつもの郵便局も一昔前に比べると随分窓口の数が減ったのですが、改装後更に減るのでしょうか。。。?
インターネットの普及で手紙を書く人が少なくなったのはきっと何処も一緒。それにしても人員削減?!かなりのペースで進んでいます。銀行も小切手を置くのがセルフサービスになったりやはり窓口なるものが無くなったりで、初めから無かった”サービス”が更に縮小されて来ている気がします。手数料だけはどんどん奪っていくくせに。。。

午後の途中からインターネットのサーバーがダウンで net にちっとも繋がらなくて困っています。今日中に復旧するのだろうか・・それとも明日?明後日?!と不安が募ります。

そんなこんなで憂鬱なことが続いていますが、お天気がいいので救われています。Myu も床でゴロゴロ、お日様と戯れ、毛が舞っています。

le 24 Mai 2009

晴天が続いています。おかげで近頃はバルコンの植木に毎日水をあげねばなりません。

木曜が祝日で、金曜は珍しく Jojo もポンで4連休となっていたのでのんびりと過ごしていました。久々にシェフの手作り料理を期待していたのですが、一回だけデジュネに腕を振るってくれただけでなかなか思い通りにはいかないものです。。。

こちらは先日独りランチの時に食したサラダです。ポテトにマッシュ(葉っぱ)、トマト、ゆで卵、ベーコンにチーズ、といった冷蔵庫に余っていたものを使いボリューム満点のサラダとなりました。仕上げはマヨネーズドレッシングでこれ又ヘビーに。お腹が空いていたのです。ハイ。
正直、あまりフォトジェニックではありませんが(公開日記用に撮影したものではなかったので、、)そしてなんだか男の手料理みたいでもありますが、お味は決して悪く無かったのですよ。




Salade tres copieux

Cahier en dentelle

le 22 Mai 2009

刺繍でもなく、ミシンでもなく、簡単に出来るものが作りたい!
そんな願いにピッタリなのが針も糸も要らない簡単リメイク。アンティークレースを糊で貼るだけ、たったコレだけで素敵な雑貨や小物が出来てしまう♪

そこで始めたのが以前作ったカラフルなミニカイエのプチリメイク。昨年暮れに近所の雑貨屋さんで見つけたカラフルなカイエはアジアンな和紙風の紙もお洒落なのが気に入って幾つか大人買いしたもの。
前作の出来に気を良くして、今回もアンティークレースを糊付けしましたが、出来るだけ違うレースを使用して、バリエーションを変えてデザインしました。

レースは表紙の色とマッチするものを選びながら、そのレースが活かせる様なデザインを考えますが、ケースに入れた時に上から見た図も考慮してデザインしてあります。小さなこだわりですが、どんなことにも美意識は忘れてはいけません。

あと二セット分のお愉しみが残っています ;-))

le 21 Mai 2009

いいお天気が続いています。やっと五月を体感 :-)

先日ご紹介した'20〜'30年代のホワイトワークの図案集の中に、フィレレース図案が幾つか在りました。昔の図案は方眼の目に描かれて入るものの平坦な升目で、しかも印刷の状態がよくなかったり小さ過ぎたりで、そのままステッチをするには困難です。以前は拡大して10目ずつのラインを分かり易く引いて作業していましたが、最近はもう少し手間をかけて・・・少しどころか大いに手間をかけて復刻チャートを制作しています。

まずはスキャンにかけて、フォトショップでクリーニング。紙質がよくないので、そのままプリントするとインクの無駄遣いにもなりますからね。
オリジナル図案を手にしながら作業をすると、痛めてしまったり、又図案によっては大きな装丁本や大きな新聞だったりもするので、大抵はコピーを見ながら作業します。

バーチャルPCを立ち上げ、専用ソフトでチャート制作。すでに升目で図案が出来上がっているので、もしかしたら転写で簡単に出来るのかもしれませんが(?)PCはこのソフトの使用のみしか利用していないので、本体のMacからの転送方法が分からないのも理由の一つ。ということで、コピー図案を片手に目を数えながらマニュアルな作業で復刻図案を制作しています。
かなりの手間ですが、ステッチする時に非常に読み易く作業もはかどるので地味な作業をコツコツとしています。

選んだのは天使の図案で、四季が描かれています。小さな図案なので、と勘違いしたのはオリジナルの印刷がかなり小さめに印刷されていたから・・・実のところ約85目四方程あったので、ひとつ作るのに結構な時間がかかりました。x 4図案。始めたら止まらなくなって夜中までかかってしまいました。ステッチする前から目がショボショボ。。。

可愛いです。シリーズもので制作する物を考えて、久々のステッチにとりかかりたいです。


Re-production des Grilles Anciens

Sacs Eco

le 19 Mai 2009

近頃パリではどこもかしこもエコバッグ、よく利用しているスーパー3軒のうち2軒が袋を有料にしているので、近所での買い物の時はエコバッグ持参です。スーパーの袋はゴミ袋などに利用出来るので、全く無くなると不便でもあるのですが。。。ですから頂けるお店ではエコバッグを忍ばせていても袋はしっかり頂いておくことにしています。エコロジー運動しているというより、よりエコノミックな為にエコバッグ使用といったところでしょうか。

バッグ好きということも相成って、あちこちで目にするエコバッグをついつい手にしてしまいます。こちらは割と最近出逢ったもの。スーパーで見つけましたがスーパーのロゴなどはなく、カラフルなテキスタイルの生地を使用したものです。
日常の買い物も楽しくなりそうなプリントだったので、柄違いにて GET ;-) 

イチゴのは全く同じプリントのバッグを持っているので一瞬迷ったのですが、やっぱりイチゴは一番可愛かったし、苺好きとしては外せませんでした。今シーズンの気分としてキミドリも気になっていたのでリーフ柄も。無地のも揃えたかったのですが、スーパーが用意しているオリジナルのに比べるとクロリティも良いのですがお値段も良かったので二つに留めておきました。

le 17 Mai 2009

映画 "DOUBT" - 邦題 ”ダウト〜あるカトリック学校で” を観ました。
ある神聖なカトリック学校での出来事。教会は、”人を信ぜよ神を信ぜよ” と説くのが普通だが、”疑惑を持つこと” を神父が説き、そしてその神父自体が疑いをかけられる。
その舞台と内容の通り、ダークな世界が広がり、特に大きな事件が在る訳でもなく、心理の格闘。白黒ハッキリさせたいところだが、グレーな影に包まれる疑惑。
役者がいいので地味な内容なのに存在感がある。

ヒューマン・サスペンスとして見応えはあったけれど、特に華のある映画ではないので感動がいつまでも後を引くことはなかったかも。。。合唱曲の宗教音楽は昔よく聴いたものだけど、混声だったのと、澄んだボーイソプラノが耳に響いてこなかったのが少し残念。
最初の方で神父が黒人の少年に贈ったオモチャが可愛かった :-) と、ちょっと観点の違った所に興味を持ってしまいました。

写真は昨日のリネンを撮影する前のひとコマです。いつものことですが、床に広げた途端飛んで来ましたよ。まだ洗う前でしたし、丈夫なリネンですので Myu に多少爪を尖れようとこの上で暴れられようとへっちゃらです。



Comme d'habitude...

Drap lin ancien

le 16 Mai 2009

先日 GET したアンティークのリネンシーツを次々に洗って、乾かし、アイロンがけしています。今日は白いメティスのシーツをひたすらアイロン。すでに持っていた物と、合わせて4枚分、おっと4枚あるうちの3枚のアイロンにヒーヒー言ってました。1枚だけかけなかったのは、洗いざらしの肌触りも気持ちいいかしらと思い、お試ししてみたかったから。

写真のリネンもシーツだったものですが、昔の厚地のリネンは機械の幅が狭かった為にダブルサイズのシーツは中央で二枚をはぎ合わせていましたが、こちらは中央の繋ぎ目が外されていて、解いた跡の糸まで付いていました。こちらはこれからお洗濯。

アンティークのリネンシーツは良い夢が見られそうな心地よい質感で、その上に身を任せて初めて実感したものですが、サイズも大きいので生地としての利用も実に使い甲斐があります。

我が家では乾きも早くアイロンがけもより楽で扱い易いメティスのシーツを好んでベッドに使用しています。

le 15 Mai 2009

今日は珍しくお片付けデーでした。洗濯を終えた洗濯機を磨くことから始まり、キッチンのシンクも頑張って磨きました。
寝室に移動して、プチ模様替え。なんのことはない、ハンガーラックを以前の位置に戻したのです。二重ガラスになる以前、あまりの湿度でラックの脇に掛けた服にまで影響が来そうだったので窓を塞ぐ様に置いていたのですが、昼間過ごすことの無い部屋ですが、もっと光が欲しいと思いまして元の一に戻した次第。二重窓になって壁が汗をかくことも無くなりましたし、窓の隙間から水が入ることも無くなったので大丈夫でしょう。ただ吊るしのクローゼットの開き扉を塞いでいるので中の服を取り出すのにラックを手前に引かねばならないのが面倒でもありますが。。。でもデイリーのワードローブは観音開きのクローゼットの棚や、それこそハンガーラックに吊るしているので、普段はその心配も無し。

更に収納袋からはみ出して、反乱していたバッグを整理。トートバッグとかフラットタイプのバッグは大きな袋(SELECT のコーナーでご紹介している HABITAT のショッピングバッグです。)にまとめて収納しています。x 4袋。更にクローゼットの棚の中にヴィンテージやアンティークのバッグ、いわゆるブランドのバッグもお隣の棚に。入りきらないバッグは更にあちこちに吊るされていたり、飾ってあったり、隠してあったり(笑)、とにかくバッグが多過ぎてあちこちに点在しています。うっかりするとドアノブに10個以上ののバッグが掛けられて、ドアの開閉が重くなることも(笑)。でもいいんです、どうせ猫と暮らしているので玄関以外のドアを閉め切ることは出来ないのですから。

今日のところは袋4つ分の整理のみ、そしてその周辺。更に更に終い忘れていた毛皮のコートやジャケットをクローゼットの上の棚に追いやりました。この棚は天上まで繋がっているので、独りで棚の上の出し入れは実に大変だったりします。

ついでに Jojo の洋服箪笥も片付けてあげました。Jojo も着ない服が沢山あるなぁ・・・と自分のことは棚にあげて溜息が漏れるのでした。ふーっ。

写真の Myu、よく見かける光景ですが、先日大きな荷物が届いたので、空になるなり待ってましたといわんばかりに中に入って遊んでいました。


Myu dans la boite

Shopping @ H&M

le 14 Mai 2009

目覚めると空はグレーで今日は雨降り・・・五月の爽やかな気候は何処へ行ってしまったのでしょう。

先月 H&M で張り切ってお買い物したマシュー・ウィリアムソンのコラボコレクションはノースリーブのトップばかりなのでこう涼しくてはなかなか着る気になりません。あっ、でもカシミアのカーディガンが丁度着頃です :-)

そんなことを言いながらも本日第二弾の売り出し日!サイトでチェックするとかなりのコレクション数、メンズと同時発売になるので混み合うだろうな〜と思いつつ、それでも前回の様に少し時間を置いて出かけてもきっと残っているに違いない、と憶測し、午後になってからゆっくり出かけました。

しかし甘かった。一番欲しいと思っていたトップはSサイズがすでに無し。店員さんに尋ねても店頭にあるだけと・・・取り敢えずめぼしいものをピックアップして試着室へ。メンズ脇の試着室の方が空いているのは分かっていたけれど、誰かが放出した物がラックに掛けられているかもしれないのでチェックしようと思い、敢えて混んでいるレディースの試着室の列に加わりました。が、やはり欲しいサイズは無し。一部工事中でキャビンの数が少なかったので時間がかかりました。。

仕方ない、もう一軒ハシゴしましょうか・・・とレジに行く前にラストチェック。するとお目当てのモデルのSがズラっと掛かっていました。な〜んだ、あるんじゃないの。もう並ぶのは面倒なので試着無しでお買い上げ。

せっかくだから Jojo にも何か〜と探しましたが、マシュー・ウィリアムソンは”色の魔術師”の異名を持ち、テキスタイルやその色使いに定評が在るデザイナー。メンズコレクションもカラフルでそれはそれは素敵だったのですが、ワードローブの大半を黒で揃えている Jojo にはかなり冒険過ぎる色と柄。それでもHPで気になったプリントTシャツを一枚お土産に購入。

私のお買い物?数の割に前回の半分位のトータルでほっとしました。

ところで第一弾のアイテムは、まだ残っているものもありましたが、完売モデルも多々有りでした。パリのセールは6月末です。この短期間にコレクション展開するっていうのもかなり強気な商戦だなぁと感心せずにはいられません。
実は今回のバッグも気になったのですが、セールに残らないかしらと少々期待して今日のところは控えました。

le 13 Mai 2009

先日から白糸刺繍に取り組んでいるのですが、遅々として進まず・・・長い道のりを辿っています。選択ミスだったかも〜とくじけそうになりながらも、仕上がったら可愛いに違いないと信じて今日もチクチク。。。

こちらカルティエ・ブレッソンのヴィンテージ糸。カルティエ・ブレッソンとは何ぞや?とお思いの方も多いかと思いますが、フランスに長く続いた糸メーカーで、幾度かの買収劇の末、20世紀後半にその名も消えてしまった会社です。
同名の偉大なるフォトグラファーが居ましたが(アンリ=カルティエ・ブレッソン)どうやらファミリーの様です。
ステッチブームの中で、フランスではメルスリーのコレクターアイテムの本まで出版され、又ステッチ本のサンプル写真の脇役にも登場する CBマークの手芸小物や糸。そんな影響もあってか、カルティエ・ブレッソンのアイテムはコレクターたちからも人気があり、今やコレクターアイテムとなっている程です。

だから、というわけでもないのですが、アンティークである上に、CBのロゴは実にフォトジェニックで、実際に作品写真の脇役にももってこいなのです。もちろんディスプレイにも ;-)

在る所には在る物で、ミントコレクションでまとまった数に出逢えました。地味な色ばかりなのは、繕い物の糸だから。昨年の年明け頃にせっせとモチーフ編みにハマっていたのですが、使用したのは確かこんな糸でした。きっちり編むといい感じに光沢が出てなかなか良かったです。
沢山在るので COUTURE のコーナーでもご紹介するつもりです。


Fils de CB

Soiree de H&M x DAA

le 12 Mai 2009

昨夜は久々のカクテルパーティー。H&MとベルギーのDAA(Designers Against Aids)のコラボコレクションのプレゼンがあり、出かけた場所は VIP ROOM というナイトクラブです。
8時半に仕事帰りの Jojo と待ち合わせて会場へ。カクテルを楽しみつつショーが始まったのは10時過ぎだったでしょうか。今回のコラボは二回目、デザイナーやミュージシャン、アーティスト達がデザインしたTシャツのコレクションですが、収益金の一部、25%がエイズ基金として寄付されるものです。

遂に日本にも上陸した H&M、オープン当時よりかなりの人気の様ですが、こちらでは若者のチープブランドといった印象が在ります。しかし、その魅力的な価格と、お値段の割にトレンド性、デザイン性も兼ね揃えているのでかなり幅広い年齢層で親しまれています。
年に二回、有名デザイナーとのコラボコレクションもあるので私も毎シーズン狙ってお買い物しています ;-)

チープブランドと前述しましたが、Tシャツに関してはウオリティーはさほど悪く無いです。例え少々劣っているとしても、このお値段なら許せる、といった感じでもあります。

コレクションは13アーティストの参加で、デザインによってはレディースとメンズ兼用のものもあり、コーディネートが違うと全く違う印象です。

ソワレのお楽しみはもうひとつ、スペシャルゲストにDita Von Teeseが招かれていて、ショーの後にストリップショーを披露してくれるとのこと。そして待ちました、時計の針が1時を回るまで。。。
数杯のシャンパーニュを流し込み、Jojo の友人である主催者の居る席の方へ移動。ステージ脇の超VIPなコーナーです。

会場は結構な人で埋まっていたのですが、H&Mで、しかもDita Von Teeseのショー付きなのに、プレス関係者もフォトグラファー達も意外と人が少ないかも、というのが印象でした。月曜の夜でしたし、もしかしたら招待客も限定されていたのかもしれませんが。。。知り合いが主催者以外に一人も居ない・・・と思っていましたら、真夜中を過ぎて、Dita のショーの直前になって Lola こと、友人デザイナーのローラ・メルシエが現れました。最近は独自のコレクションを止めて、サウジアラビアのプリンセスのコレクションをデザインしているとか。

・・・とお喋りなんかをしていたらショータイム。写真などでも目にしていましたが、'50年代の PIN UP ガールのような肉感的なボディでした。大きな鳥かごのセットの中に華麗なる鳥の姿、キラキラ光る衣装と羽根に身を包み、舞いながら一枚一枚衣装を脱ぎ捨て肌を露出していくのですが、それはダンスであり、アーティストの舞台であり、美の極致でもありました。
デヴィッド・リンチの映画から抜け出した耽美的なマドンナの様でもあり、ボッテチェルリのヴィーナスの様な絵画的なボディが男性のみならず同性も魅了しました。官能美とでもいいましょうか。あれ程までに美しいとイヤらしさは感じられません。
しばらくするとVIP席の方に洋服に身を包んだご本人が登場。すれ違い様に賛辞を伝えクラブを後にしました。

le 9 Mai 2009

コンピューターを点けると仕事メールあり。電話とスカイプとメールでサクっとお仕事。フリーランスの身なのでクライアントが会社であれば週の間となりますが、それ以外は週末も関係ありません。

そして先日から始めた白糸刺繍に取り組んでいます。初めてのテクニックも駆使してひたすらステッチ。小さいものですが、ちょっと長い道のりになりそうです。

こちらは白糸刺繍の図案集に掲載されていたもの。前述の刺繍ものとは違う図案集になりますが、多分同年代の物。他の頁のデザインから’20〜’30年代と想像します。但しフィレレースの関しては当時にしても更に古い資料を復刻することがありましたので、デザイン自体はそれ以前の物ということも考えられます。

フィレレースの図案になりますが、クロスステッチにも転用出来るというのは今や周知のところです。実はこの図案を見つけて "あっ、デジャ・ヴュ!” というフラッシュバックの記憶が甦り、その記憶を辿って探してみると在りました!(*ブログの方に写真を UP しますので飛んでいってご覧下さい。)
或る年の蚤の市(記録では亜2005年となっていました)で見つけたフィレレースの施されていたクロスです。フィレレースの部分だけ写真に収めていたのでテーブルクロスだったかカーテンだったかは確かではありません。
当時はクロスステッチにどっぷり浸かっていて、こうしたアンティークのフィレレースを見かけると、よくチャートを起こして復刻図案を制作していました。この時も、馴染みのお店でしたので資料として、又いつかチャート制作しようと写真を撮らせて頂いたように思います。でもこうしてオリジナル図案に出逢えましたので、その必要も無くなりました。

Cahier de Cocomo <--- click


Dessin de Filet

Assiette Rebus

le 7 Mai 2009

今朝は早起きして蚤の市♪・・・ではなくて、お医者さんのアポイントでした。8時半に家を出て通勤ラッシュ(前?!)のメトロに乗り込みましたが、座れなくとも、日本はこんなもんじゃないだろうな〜と顔が潰されていないことを有難く思うのでした。

その後カフェで今日二杯目のコーヒーを胃に流し込み、向かったのはアンティークフェア。いつもの蚤の市と違うのは週の間で、しかも有料であること。でも顔なじみのお店のオーナーに招待状を頂いていましたのでフリーにて入場 ;-)
このフェアはお務めしていた頃ですから10年以上前に通って何度か我が家の家具をGETしています。クリニャンクール並みの高価な骨董品も並ぶのですが、しばらく足を運んでいないうちに質が落ちた?!と感じたのはもしかしたら目が肥えてしまったからかもしれません。。。或いはお目当ての物が期待の程に手に入らなかったせいかも。。。お値段の折り合いとかモロモロの理由も含めてですが。まぁ一期一会の出逢いというのはまさにタイミングですからねぇ。

買い足りなかったのでちょこっと気になっていたものをGETしようかと少し戻ったのですが、すぐにその店を探し当てられなかったのと、お腹が空いて来たので諦めて帰ることにしました。きっと、どうしても欲しいという感じでもなかったのでしょうね。

こちらはそんな状況の中で連れ帰って来た戦利品のひとつです。画像でも分かる通り、大きくヒビが入っています。パカっと割れたのではなく、5分の4までヒビが入って繋がっているというシロモノ。染みも在り、痛い程にキズモノの皿。このコンディションは私としてはかなり不本意でもあったのですが、それなのに惹かれたのは19世紀に流行した絵解きなぞなぞが興味深かったのと、縁を飾っているレリーフ模様が好みだったからです。
でも、いつパカっといくか分からないので、きちんと修復しない限り実用には向いていないですね。

le 5 Mai 2009

某ソーシャル・ネットワーク・サイトで "手芸貧乏” というコミュニティーがあります。自分のことを呼ばれているのかと思い参加していますが、私を手芸貧乏にさせているのは他でもない、古い刺繍図案が大きな要因となっています。

ステッチをする傍ら、手芸小物などのコレクションもしています。糸やリネン・レースなどの素材もアンティークで揃えています。これらも又手芸貧乏の一因であります。そして出逢ってしまったのが古い時代の刺繍図案。それは新聞だったり雑誌だったり個々の図案集であったり装丁本、、、と形は様々ですが、どれも素晴らしいアイデアやデザインには溜め息ものだったりします。

時代に寄ってファッションもインテリアも様式にも流行があり、そのデザインも移り変わって来ていますが、19世紀のソレは18世紀に華咲いたロココ趣味がまだ残っている為か、繊細で可憐なモチーフが目に付きます。なぜに19世紀モノに弾かれるかと言いますと、インテリアでもナポレオン三世様式が好みでもあるのですが、18世紀のモノはなかなか目にしませんし、出逢ったとしてもお値段が叶うものかどうか、そしてこのように一般普及した新聞や図案集の多くは19世紀になってからのものが多いと思われます。今度歴史図書館にでも行って調べてみようかしら。

金の糸や色鮮やかなシルク糸でで奏でられたものなのか、はたまた白糸でステッチされたものなのか、モノクロ図案の中でイマジネーションが広がっていきます。もっとも、説明書きがあるものは色の指定もされていたりもしますが。。

雑誌や新聞はスペース上の問題でその紙面に掲載しきれないことがあり、実物図案は付録の様な別紙でまとめて印刷されていることがよくあります。現在の手芸本もそういったタイプのを見かけますが、昔から変わっていないということです。
当時の習慣で、新聞などは一年分、或いは数年分が溜まると装丁本にしていました。付録図案を一緒に装丁したものもありますが、嵩張るので大抵別保存となり、一世紀以上も経つとバラバラになってしまうことがほとんどだったりします。

こちらもそうして付録図案だけでまとまっていたのをしばらく前に手にしました。最初に売られていたものをちょっとしたタイミングで買いそびれてしまい、残念に思っていたところ親切なオーナーよりご連絡を頂き、他にも在るので興味があれば譲って下さるとのこと。二つ返事でこのオーファーを受けました。状態が悪くとも引き取りますと添えて。
幾つかは虫食い(?)、切り抜き、色褪せなど、かなりボロボロの状態でもありましたが、印刷された図案は本当にどれも素晴らしく、眺めながら何度溜息を漏らしたことか・・・古い図案は大抵一度スキャンにかけ、リタッチを加え好みのサイズにしてプリントアウトしています。ですから多少状態が悪くともデザインさえ読み取れれば図案として使用出来るのでファイルいっぱいにこうした図案を蒐集しています。



Document Broderie

Pendentif du Paon

le 3 Mai 2009

今日も寒い一日でした。まるで冬みたいです。

ダニー・ボイル監督のインドを舞台にした映画 ”スラムドッグ・ミリオネラ” を観ました。
見終わった後にこれがボイル監督の作品と知り、かの "トレインスポッティング” を手掛けた監督の作と納得したのでした。最初からインド映画にしてはカメラワークがいいと感じていたのですが、やっぱり!といった感じでしょうか。
感想から先に述べると、良かったです。感動しました。ラストクレジットのボリウッド風の演出にも監督のセンスを感じます(笑)。キャスティングも素晴らしかったです。やはり映画を観終わった後にnetでチェックしてみたのですが、アカデミー賞8部門受賞というのも頷けます。
無学の青年がミリオネラのクイズ番組に出場して賞金を手にするか?!というテーマの中に一問一問をクリアする度にその回答のきっかけが明かされていくというストーリー展開には目が離せなくなったのでした。
貧しき国の実態は過去も現在も変わらず、そのリアリティーがスクリーンを通して伝わって来ます。派手な役者が出ている訳でもなく、だからこそ尚更現実味を増し、ありのままのインドが感じられたのではないかと思います。

キラキラのペンダントは先日の H&MとMattuew Williamson のコラボコレクションで大人買いしたアイテムのひとつです。バックにした蝶のテクスタイルも同コレクションのTシャツ。

le 2 Mai 2009

昨日はあんなにいいお天気でしたのに、今日はTシャツ一枚では過ごせない寒さでした。正確には、私が起きる直前まで素晴らしいお天気だったそうですが(Jojo談)私がベッドから這い出ると太陽が雲隠れしてしまったのだそうです。

夜、高校時代の友人の日記を読んでいて忌野清志郎の死を知りました。”愛し合ってるか〜い” と一世風靡したあの時代、ロックな音楽に身を任せていたあの高校時代、もちろんRCサクセションの曲も耳に流れていました。坂本龍一との共作 "い・け・な・い ルージュマジック" が懐かしく頭の中を駆け巡ります。
つい最近、もう何年も前のドラマですが”ギフト”を観てクレイジーな役を演じている姿を観たばかりで、歌以外にも頑張っていると感じたところでしたのに・・・
オフィシャル・サイト "地味変” を訪ねてみると頁は開きませんでした。。。
ロックンローラーの死に、ご冥福を祈ります。

こちらはコレクションしているアンティークのメルスリーの一部ですが、刺繍用のスタンプなのです。初めて目にしたのは数年前の蚤の市で、こんな物が存在するのかと感動を覚えたほどです。その時は予算が噛み合ずにお見送りになってしまいましたが、手にしなかったことをずっと後悔していました。そして程なくして立て続けに出逢い、新しく手に入れたこの箱入りのセットは先日 "B" のイニシャルスタンプと同時にフランス人のマダムから譲って頂いた物です。Bのスタンプとゴッチャになっていましたが、こんな感じで入っていたと思われます。
ローラー式のスタンプにはスカラップ用の図案が描かれていて、インクを付けてコロコロと回して図案転写をするといったものなのです。
優れたアイデアだと思うのですが、手工芸が盛んだった時代の産物といったところでしょうか。。。



Tampon de broderie

Assiette de Muguet

le 1er Mai 2009

五月晴れとはよく言ったもので、カレンダーを捲った途端素晴らしい晴天の一日となりました。フランスは三連休です。

何かエクスポジションでも観に行こうかと検索してみると、催しがイマイチだったり、祝日が休館だったりで諦めました。でもせっかくのお天気ですからこの界隈よりももう少し足を伸ばして散歩にでかけましょう、ということでリュクサンブール公園まで行って来ました。

パンテオンまで辿り着いた所でシマッタ!と思いました。メーデーのデモの真っ最中で、車は交通ストップで歩行者天国のようでしたが、とにかく人が凄い、音も凄い。。。公園も出入り口を制限していたので正面からは入れず脇から入ると、これ又すごい人でした。木陰の椅子も噴水を囲む椅子も千客万来よろしく空きが無く皆が日向ボッコをしている最中でした。あ〜、皆考えることは一緒です。
ぐるりと彫刻の写真を撮りつつ反対側に周り、やっと空いた椅子を見つけて落ち着きました。椅子の数は結構あるのですが、皆肘掛け椅子に座りもう一脚の椅子を足掛け用に使用しているので、一人二脚欲張っている人がいるものだから、椅子取り合戦は早い者勝ちでもあります。

陽射しが強く、皆この日を待っていましたとばかりに肌をさらけ出しての日光浴。私達もしばらく五月の太陽の陽に身を任せ寛いできました。

五月一日と言えばフランスではスズランを贈る日で、道すがらスズラン売りにも擦れ違いました。この日にちなんでスズランのものを、と思い白いアンティークの皿を取り出してみました。実は昨年撮りそびれてしまい、一念越しでやっと日の目を当たることになります。こんなに精巧で、こんなに繊細で、こんなに素敵な皿は現在ではなかなか見つけることができません。まるでレースか刺繍図案の様です。


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